マグネシウムの主な特徴と働き
- 物理的特性: マグネシウムは銀白色の軽金属で、地球の地殻に広く分布しています。低密度で軽量なのが特徴で、アルミニウムに次いで実用的な軽金属として多用されます。
- 化学的特性: マグネシウムは反応性が高く、特に湿気に対しては激しく反応することがあります。空気中の酸素や水と反応して、徐々に酸化や腐食が進みます。
- 酵素の活性化: 300以上の酵素反応に必要な補酵素として機能し、エネルギー生産、タンパク質合成、遺伝子の維持などに関与しています。
- 筋肉の機能: 筋肉の収縮と弛緩に必要であり、カルシウムと共に働いています。
- 神経機能: 神経伝達物質の放出を調節し、神経系の適切な機能を支えています。
- 心血管系の健康: 心臓のリズムを維持し、高血圧を防ぐのに役立ちます。
- 骨の健康: カルシウムと共に骨格を構成し、骨の健康と強度を維持するのに重要です。
- 血糖調節: インスリンの分泌と作用を助け、血糖レベルを正常に保つのに寄与します。
体を柔らかくしたい!
今回なぜマグネシウムについて書こうかと思ったのか?私は体がめちゃくちゃ硬いです。柔軟体操をすれば体が柔らかくなると信じて何年も柔軟体操をしてきました。しかし、結果は全然柔らかくなりませんでした。それで考えてみたのです。なんで筋肉が硬くなるのかを。筋肉をミクロの世界で見ていくと沢山の物質で構成されています。では、その物質はどこからくるのか?それは食物です。食べた物が消化、分解されて、胃、小腸、大腸から血液に入り細胞に運ばれて細胞壁を作っていきます。という事は細胞一つ一つが柔らかいかどうかは食べた物で変わってくるという事が言えると思います。
筋肉の収縮と弛緩
筋肉に力を入れて硬くする際にはカルシウムを使用し、緩ませる際にはマグネシウムを使用する。カルシウムを過剰摂取したりマグネシウムが不足する事でどうしても体が硬くなる方向に向かってしまうそうです。そして血管が硬くなれば血圧が上がり高血圧症になってしまったり、筋肉が硬くなると柔軟性が失われて腰痛の原因にもなってしまうのです。
糖尿病の原因はマグネシウム不足かもしれない
意外と知られていませんがマグネシウム不足に陥ると体に必要な物質(ホルモン等)が上手く作れなくなっていく原因になるそうです。例えばその一つにあるのがインスリンです。インスリンが分泌されないと血糖値が下がらない為に糖尿病と診断されます。
一概には言えませんがマグネシウムをしっかり摂る事で糖尿病が改善される人もいるのでは、と私は思っています。
マグネシウムを効率良く摂取する方法
実はマグネシウムは食べ物から摂るのは効率が悪いそうです。ではどうやって摂取すれば良いのか?
それは経皮吸収です。最近知った方法ですが、ニベアクリームとマグネシウムの粉末を混ぜて足に塗るというやり方があります。
足裏は毛細血管が多いのでそこから吸収されていくそうです。
高血圧の方や糖尿病になってしまった方、お医者さんに相談しながらちょっと試してみるのもいいのかなと思います。
まとめ
昔の人たちの食事には十分に含まれていたマグネシウムですが、現代の食事では塩や玄米など精製された物が増え更に野菜の摂取が減った事で足りていない人が多いそうです。食事を大きく変える事は難しいと思いますので経皮吸収でマグネシウムを摂ってみることをお勧めします。皆様が健康であることをお祈りいたします。
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